そして、1週間後。
ｱﾀｼはｽｽﾞｺに付き添って貰って、医者に向かった。
ﾗﾌﾞﾎ街を通っている時、ｽｽﾞｺが突然大きな声をあげた。
「ちょっと！あの人、ﾜｶﾒのお姉ちゃんじゃない！？」
ｱﾀｼ達は、物陰に隠れて、ﾗﾌﾞﾎの入り口を見た。
「あ！お姉ちゃんと…ｻ、ｻﾌﾞちゃん！？」
ｻﾌﾞちゃんは、去年から三河屋の2号店の店長をしてる人。
この男もｽｹﾍﾞで、ｱﾀｼは中学生の頃、よくｾｯｸｽしてた。
短小早漏のｸｾに自分はﾃｸがあるなんて思い込んでる、痛い男なんだよね。
お姉ちゃん、あんな男とｾｯｸｽしなきゃいけない程、飢えてるんだ。
もう4年はｾｯｸｽﾚｽだって言ってたもんね。
ﾏｽｵ義兄さんは、ｱﾀｼとｾｯｸｽしてるから満たされてるて言ってたもん。
ｱﾀｼはｽｽﾞｺのﾃﾞｼﾞｶﾒを借りて、二人がｷｽしているところを撮りまくった。

これで、ﾏｽｵ義兄さんは、ｱﾀｼのものになる。
父さんと母さんは末っ子のｱﾀｼの味方だもん。
ｱﾀｼとｽｽﾞｺは、ｺﾝﾋﾞﾆで写真をﾌﾟﾘﾝﾄｱｳﾄして、家に郵送した。
数日後が楽しみだな。ﾌﾌﾌ！


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