『キャァァァァッ』
気付くとかおりが血まみれで倒れていた

衝動的に僕は、過去にオタク狩りにあった時から持ち歩いている護身用ナイフでかおりを刺していたのだ

そしてすぐに悲鳴を聞いて駆けつけた警察官により僕は殺人の容疑で逮捕された
小学生時代磯野に話を合わせてかおりを可愛いと言っていた事や、家を張り込んでいた目撃情報もあり、僕の一方的な恋愛感情(ストーカー)を拒否された事が殺害動機とされた

真実ではないが僕はこの殺害動機を認めた

かおりの居ない今、真相を知る者は居ない
もし真実を知れば磯野の家族はバラバラになってしまう
磯野の一番大事な物を壊すわけにはいかない

きっと僕は死刑になるだろう。運が良ければ終身刑だろうか。

でも磯野の為なら構わない

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