今日は中島くんの彼女がこの町に来る日。何故か磯野くんとカオリと私は引越しの手伝いに借り出された。

「駅に着いたって。迎えに行ってくる」
中島くんは部屋を出て行った。
「早川さん、大丈夫よ〜きっといい人に違いないわよ」
「でもやっぱ緊張するよ…」

アパートの階段から足音がする。ガツン!ガツン!!物凄い音だ
「ハァ、ハァ…ね〜ヒロシ、この階段きつくない?!」
彼女の声だ…
ガチャッ!!

玄関に現れた彼女の姿を見て一瞬言葉を失った。
推定120kgの超ゆったりサイズな女の子が汗を流していた(冬なのに)
「海苔子です〜すいませ〜んお手伝いしてもらっちゃって」


頑張ろう。何を?いやなんとなく頑張ろうと強く思った早川であった。


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