「どうしたんですか」ボクは聞いた。
番台「お一人様キャンセルとお聞きしましたが、女性の方がキャンセルかと…」
浮江「ええっ」
番「二名一室を残し、シングルのお部屋は他のお客様を通してしまいまして…」
ボク「…じゃあ、至急他の宿にも…」
番頭「それが…バスツアーのお客様で他の宿もいっぱいらしく…」
ボク「エエ〜じゃあ…」
番頭「…露天風呂付きの離れは如何でしょう、寝室も割りと広いですし…」
浮江「いいんですか?」
ボク「浮江クン!」
浮江「お値段変わらないんですよね?ならゴーカだしいいじゃないですか〜」
ボク「う〜ん仕方ないなぁ」
番頭「ありがとうございますっっっ!」


ボク建ちは離れに通された。
胸の高鳴りを抑えきれなかった。


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