荷物を整理していると、食事が運ばれて来た。

海の幸山の幸…
色とりどり、味も見た目も豪華だった。
旅館側がミスのお詫びに豪華にしてくれたのだろう

浮江クンがビールをついでくれた。
「かんぱ〜い」グラスを合わせた。
一気に飲み終えるとテーブルの向こうの浮江くんがこちらを見ていた。
「なんだい?」聞いてみた。
「…どうぞ。」ビールをまた注いでくれる。
「美人が注ぐビールはうまいなぁ」
「やだぁ」浮江くんが笑った。部屋が華やぎピンク色になった気がした。

美味しい食事のお陰で話も酒も進んだ。

「失礼します」
仲居さんが膳を下げに来た。
「お布団はどうされますか」


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